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◆Himmel und Melancholie-空と憂鬱-◆

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拍手返信とか写真とか詩っぽい短文とか

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天上に届くまで

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# by 080natu | 2012-02-24 18:19 | WEB拍手返信
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震えるほどに壮絶な空の青さを

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# by 080natu | 2011-10-21 21:18 | WEB拍手返信
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今までだって これからだって

変わらない ただ平穏に 過ぎていくだけ

思うがままに自由に 溶け合って 連なって 飛んでいくだけ

だって 飛べない私の想いも、飛べない鳥の願いも

全部教えてくれたのは 誰でもなく  貴方だから

私はただ そんな貴方達を見上げたいだけ
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# by 080natu | 2011-08-27 22:03 | 文章の掃き溜め
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ビブリオテーク(※)の住人である少年は、真夜中にひっそりと天窓から伸びる月明かりを独り占めにし、蜜色の椅子に深く腰掛けて足を組み、ぱらりと頁を捲った。

嗚呼、今宵もなんと美しく素晴らしいひとときだろう。

薫る幾多の本の気配と、お気に入りの銘柄の紅茶の香りに包まれ、外界から見るとまるで鳥籠のようなビブリオテークにひっそりと息づきながら、月明かりの中で独り、銀髪の少年は微笑んだ。

そして彼が最も愛する書物達に、語りかけるのだ。

「今日もまた、この場所は僕だけの楽園(モノ)のようだね」

少年の言葉に答える者はいなかったが、ビブリオテークの中にあった一つの本が不意に、少年の言葉に返事をするようにその身を床に落とした。

それを見て少年は、次はあの本を読もうと判断し本を拾いに行った。

この建物の中の書物はもう全て読み終えているけれど、と小さく微笑むのは忘れずに。

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(※図書館、書庫)
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# by 080natu | 2011-08-18 15:07 | 文章の掃き溜め
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何十キロ走ったかな この車
車の上って楽じゃないんだ
誰も気づいてないだろう?
上に僕が乗っている事
所構わず現れて驚かすのも簡単だけれど
どれだけ遊んだって本当は虚しい
今は別にいいかなって思ったフリしてさ
最近は全然、僕らしくない
いつまで乗っていようかな
眺めていた空はもうすぐ夜が明ける
流浪するにも一人きりじゃあ
あんまりにも寂しくてね
寝てしまおうかちょっとだけ考えるよ
妖怪のくせにね
ねえ、僕って妖怪なんだよ
世にも奇妙な物語風に
似合いの悪戯をしてみようか?
可愛いあの子の姿に化けて
手前のトンネルでガラスに映りこんでみようかな
なんてね
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# by 080natu | 2011-08-14 20:30 | 文章の掃き溜め

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瑠璃色の空を見た

熱 玻璃 透き通るもの 通り過ぎるもの 想い 体温

ただ 感じる 僅かに伝わる しっとりとした肌の・・・     

 嗚呼、風が吹く

感触 透き通った 瞳 の 不思議な 色彩

感じたい ただ 感じるもの 熱い 通り過ぎる

白 い 微熱


ーーーーーーーー
「熱」と題された少年人形の名を、私は未だに忘れられずにいる。
その姿を見ていないからこそ、その造られた白い鍍金の肌に、10年を過ぎても恋い焦がれてみたくなるのだ。

夏はあの日の微熱を想い起こさせる。
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# by 080natu | 2011-08-11 17:31 | 文章の掃き溜め
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宙に舞うショータイム
雨の夜の果てから
硝子のような目をした死神が
銃口を突きつける

宙に舞う白薔薇
”残酷だろう?”
兎の仮面を
被った魔術師
笑いながら
瞳を伏せて

・・・・・・嗚呼、悲しみが寄り添う

アリスは夜の森を
駆けてひとり咽び泣く
咲き乱れた花も散り
今はもう 闇ばかり
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# by 080natu | 2011-06-14 15:41 | 文章の掃き溜め